
今日のの猫ちゃんは33匹目の猫です。

この猫ちゃんは先日、東京練馬区にある石神井公園に遊びに行った際に見つけた猫です。
体がぽっちゃりとしていて、人通りの多い道の路肩でゆっくりと日光浴する姿は、どう見ても人に飼われている猫でしょう。
警戒心のひとかけらも見られない、とてもフレンドリーな猫ちゃんです。
今日は猫の視覚の話です。
猫は人間よりも光を6倍も感知することができ、暗闇でも獲物を捕らえることができます。
これは光を感知する桿体細胞が人間の6〜8倍もあり、それにプラスするように網膜の後ろにタペタムと呼ばれる光を反射する細胞があります。
一度網膜を通り抜けた光はタペタムによって反射され、もう一度網膜に当たります。
光を2度使うことにより、光の感度をあげているわけです。
暗闇で猫の目が光って見えるのはこのタペタムに反射した光が見えています。
もう一つ不思議なことは猫の瞳孔にある虹彩です。
人間の虹彩は同心円状に開いたり閉じたりするのですが、猫の虹彩は縦と横の開く比率が違うので、虹彩を閉じた時に縦にスリット状に閉じることになります。
夜中に眼を覚ますとキラリと光るものが眼の前にあるととてもびっくりとしますね。
人気blogランキングに参加中です。応援よろしくお願いします。