2007年10月12日

スーイスーイと進みます

mizusumashi-1.jpg



家では趣味が高じて、いろいろな生物を飼育していますが、これはちょっと珍しいかもしれません。

その名前は「オキナワオオミズスマシ」です。ふらふら

世界最大と言われる大きさですが、なんと20mmそこそこしかありません。

個体数も少なくなり、絶滅危惧種には指定されていませんが、一歩手前の状態のようです。

水の上をスーイス−イと殆んど直線でなく、荒川静香のように水槽の水面をクルクルと回ります。

このオキナワオオミズスマシ、前に書いたインセクトフェアーで購入したもので、普通だったら現地に行かないと手に入れることができません。

ミズスマシは昆虫ですが、何の仲間かわかりますか?

実はミズスマシは甲虫の仲間、つまりあのクワガタやカブトムシやカナブンと同じなんですね。

短めの触角が1対と長い前脚が1対、短い中脚、後脚がそれぞれ1対の計6本の脚があり、前脚は餌の捕獲用、中脚、後脚はスクリューの様に回転させて、高速で進むことができます。

今現在2匹のオキナワオオミズスマシが居ますが、雄か雌は判りません。

雌は水底に沈んだ、木の葉の表面に卵を産みつけるそうです。

オキナワオオミズスマシは肉食です。

眼は陸上監視用が2個と、水中監視用が2個と、合計4個の複眼を持っていて、陸上と水中を同時に見ることができます。

クモ、カ、ハエなど、水面に落ちて来た虫を見つけると、スーイス−イと近づいて、体をパクリと食べてしまいます。

何故か脚は食べず、食事の後は脚が漂います。

今のところ、クモなどを捕獲することが出来、餌には困りませんでしたが、先日3日間程連続で雨が降り、外で餌を捕まえて来る事が出来ず、餌を確保する方法を考えました。

我が家ではクワガタ、カブトムシを沢山飼育しているので、コバエが沢山発生します。

そのコバエを餌に使えないか、只今実験中です。


posted by まるぼ at 16:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 昆虫

2007年10月10日

昆虫飼うにはお金がかかる

我が家では昆虫を沢山飼育しています。



沢山と言っても10匹、20匹の数ではなく、数百匹と言う世界です。

特にクワガタやカブトムシがたくさんいます。


何でこんなに増えたかと言うと、飼育に嵌まる内にドンドンと卵や幼虫が増えてしまい、生まれた幼虫を処分するのが可愛そうなので、知らず知らずに増えてしまいました。

一年を通して飼育するので、冬は温室、夏は冷蔵庫とエアコンと一年中電気代がかかります。


国産の昆虫を飼育している時は必要なかった設備も、外国産のクワガタやカブトムシに手を染めたと同時に必要になってきました。

昆虫飼育は1ペアを飼育しているうちは、それ程お金がかからないのですが、卵を産んで幼虫になり、成虫まで育てると経費がかかって来るようになります。


通常、クワガタで産卵させるのにマット、産卵木など用意して1200円前後。

それから孵化させて幼虫を育てるのに1匹あたり1000円前後

菌糸びんを使うと安くても1匹あたり1500円前後かかります。

そして成虫になって死ぬまで飼育すると昆虫ゼリーだけでも1匹あたり500円前後かかります。


そうやって計算すると、生まれて死ぬまで1匹あたり2000円前後かかる計算になります。

これには光熱費等は含まれていないので、実際はもっとかかるでしょう。


この様にかかる経費の面から見ると、とても子供のおこずかいの範囲を超えて、完全に大人の趣味の世界になってしまいます。


放虫問題(外国産や国内産の虫を産地以外に離す事)が騒がれていますが、子供だけでなく大人でも、思わぬ程沢山の卵や幼虫が取れてしまった時はとても嬉しいけれど、後で冷静になって考えればこれだけの経費を捻出できるか考えると、余程おこずかいに余裕のある人か、趣味をこれだけに打ち込んでいる人でないと難しいでしょう。

自分で割り切って卵や幼虫を処分できる人なら良いですが、間違った博愛主義が「可愛そうだから野山に放してあげればきっと育っていくだろう」と放虫をすれば、今まで地元に生息した虫達を駆逐しかねない事になります。


どうぞ虫を飼育するみなさん、手に余ったら売るなり、あげるなり、自分の手で処分するなりして、絶対に野山に放つことだけはやめて下さい。


posted by まるぼ at 14:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 昆虫

2007年10月03日

昆虫祭りだワッショイワッショイ


毎年9月23日に大手町でインセクトフェアーと言う昆虫のイベントが行われます。イベント

今年も会場が2フロアー3室を使って催されました。

一日限りのイベントなので、見過ごすと来年まで見られないと言う、どちらかと言うとマニア向けのイベントです。

会場に行くと沢山の人でごった返し、会議テーブルを使って小間を作って、それぞれの出品者が持ち込んだ、標本、生体、書籍、その他がテーブル上に所狭しと並べられ、まるでフリーマーケットのようです。

出品物の多くは蝶、カミキリ、甲虫、その他昆虫の展翅(図鑑に載っている様な形に、翅や脚を整えて乾燥する)済みの物が多く、会場の中で8割ぐらいがこの類の標本でした。

残りの1割ぐらいが生体で、普段虫屋さんでは手に入らない虫達が並べられています。

殆んどの人がそうなのかも知れませんが、自分で採集した生体、標本を並べているようで、日本全国から集まったマニア、セミプロ、プロと言った感じの人ばかりです。

当然と言えば当然のことで、スーパーマーケットの食料品売り場と同じで、良い物は早く売れてしまい、売れ残った物は会場が終わる頃にはプライスダウンされて、人によっては欲しかった物がとても安く手に入れることが出来た人も、きっといるでしょう。

ところで、会場に並べらられた膨大な数の標本、ほとんどが個人の方の収集品で、本当にレアな物を除いて殆んどの博物館や科学館に収蔵されていて、たとえばコレクターが死んで博物館などに寄贈しようとしても、既存の施設では寄贈を断られるケースが多いようです。

そこでコレクターの間でその標本を新たに収蔵する道を探っているようですが、まだ実現化はされていないようです。

私的には、標本の収集は好まないのですが、うちで飼育した歴代のクワガタやカブトムシが死んだ時は、殆んど標本として残してありますので、人ごとではないような気がします。


posted by まるぼ at 12:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 昆虫